日々の出来事

JAM SESSION REPORT vol.4 〜 草刈り、草刈り、そして草刈り!

  • 2018.10.27
  • EVENT

先週末、オープン草刈り2DAYS。

 

朝から夕方まで草刈り機や鎌を使い、せっせと作業を進めました。しんどい作業でもみんなでやれば、楽しい!時間がすぐに過ぎていく。

 

 

膨大な量の草を2日間で刈ることができるのかなと心配していましたが、参加したみなさまのおかげで無事終えることができました。

 

 

ブレイクタイムもしながら。

 

 

4反の荒れた農地の草が刈られ、すっきりとした姿を見たとき、感情が揺れ動きました。農業を通し、誰しもが働く実感を得られ、一緒に笑い、泣き、喜ぶことができるんじゃないのかと。

 

 

「ただ、普通にまちで暮らす」
これを揺るがない指針とし、障害をお持ちの方が働く拠点づくりを進めていっています。それを達成するためには、まち全体との関わりが必要です。つまり、僕たちだけで活動をしていくのではなく、まちの方々と一緒に活動していくことが大切です。だから、拠点づくりのオープンミーティング「JAM SESSION」を7月から毎月開催しています。少しずつ関わり合える人たちが増えてきています。一方的な関わりではなく、双方向的な関わり合いを大事にしています。ぼくは田舎出身。生まれ育ったむらには福祉サービスなんかほとんどありません。はす向かいに住む家族は全員耳が聞こえませんでした。でも、村の人たちが自然と助け合い、普通に暮らしていました。こういう原体験を京田辺でもつくりたい。

 

 

何気ない2日間だったけれども、僕には実現したいまちの未来への小さな一歩に感じました。これからスピード感を保ちつつ、具体的に準備を進めていきます。