日々の出来事

【イベントの報告】さかさ vol.1 <ゲスト:落水 洋介>

  • 2019.6.11
  • EVENT

【 障害者のイメージを揺さぶるトークライブさかさ、6/1開催! 】

 

 

こんばんは、三休の世古口です!
この企画に賛同して頂き、たくさんの方々が足を運んでくれたことがとても嬉しいです。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございます。

 

▼さかさの様子。たくさんの方々にお越しいただきました。

 

さて、この企画が生まれたきっかけは大学生がぽつりと言った言葉。私たちは障害のある人と知り合う機会が少なく、「こういう障害はこうだ!」と決めつけてしまい、無意識のうちに壁をつくっているかもしれません。そういう意識を変えたい、とまずは障害のある人を先生になっていただき、障害のことを伝える講座をしたいと企画の種が生まれ、そこから彼女と話し合いを重ねていき「さかさ」が完成しました。

 

▼ゲスト・落水 洋介さん、きっかけとなった大学生と僕。

 

ゲストのおっちーには2つの強い意思があるように感じます。1つは「前向きは技術」、もう1つは「難病は武器」。イベント後半では、おっちーに対して質問を繰り返していく内容だったのですが、質問への回答1つひとつがポジティブで前向きでした。これは意識しているからこそ考え方が技術として習得されているからなのだろうかと思います。1つの事象をどう捉えるのかは人それぞれ。プラスに考える人もいればマイナスに考える人もいる。だったら「プラスに捉えていったほうが人生楽しいっしょ!」と自分自身の人生を全力で楽しんでいるのが素敵でした。

 

▼さかさの様子。落水さんの言葉に耳をじっと傾けていました。

 

難病は武器に。難病を発症したからこその視点や経験、それを伝えていくことをなりわいに変換していました。「自分が難病を患ったら」と考えたとき、まず受けいれることができないし、否定的になり自暴自棄となると思います。でもおっちーさんは難病を活用し、「おっちーだからこそ」の仕事を生み出しています。そこがさすがだなあと羨望でもなくただただ感心しっぱなしでした。

 

▼落水さんの言葉に涙する参加者も?! 素敵なメッセージがありました。

 

イベント終了後、会場の熱気は変わらずに参加者同士が思い思いに喋り合っていました。このとき参加者に感想をお聞きしていましたが、会場に居合わせた方々が抱く「おっちー」に対してのイメージがさかさ前後でがらりと変わったのだとおっしゃっていました。

 

▼最後に全員でパチリ!真面目編

 

▼最後に全員でパチリ!おふざけ編

 

さかさを通して、誰かの価値観を揺さぶれたらいいな。この企画は年4回開催していきます。次回は10月19日(土)13:30-15:30@三休で開催予定です。詳細が決まったらお知らせいたします!!!