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【三休だより】松井畑の土づくりから種まきまでをご紹介!

  • 2020.11.11
  • TODAY

こんにちは、三休の世古口です。「ブログみたよ!」という声を頂いたり「ブログ見て気になったので…」と見学につながったりと、やっぱり発信って大切だなと思っていても日々のやるべきことをやっていくと時間がなくなり、更新はまた明日…とずるずると延ばすことが多く反省。週に1回は必ず更新すると決意新たに11月を迎えています。

 

さて万願寺とうがらしを終え、ローゼルの収穫も終了。ビニールハウスの建設が始まったりトラクターがやってきたりと農業の規模感もフェーズが変わっている気がします。「さあ、秋冬野菜の準備をしていこう!」という矢先に、トラクターが故障。畝を立てるのが遅くなり種まきも遅れてしまいました。

 

今回は松井畑の土づくりから種まきまでの経過をご紹介いたします。

 

 

まずは堆肥を畑全体にまいていく作業。まくことによって土の中の繊維や有機物が増えていき土壌改良につながります。

 

 

トラックから運ばれた堆肥を袋に詰め、それらを順次まいていきます。結構な重労働です。その後、石灰や肥料をまきトラクターで畝立てを。先述通り、トラクターが故障したため、10月末に種まき準備に入りました。

 

 

まずはレーキで畝を平らにならしていきます。こうすることで水の入り具合を均等にしていきます。

 

 

その後、ごんべえという種まき器を使用し「ハナナ」の種をまいていきました。前輪で土をけずり、その中に種を落とし後輪で覆土していく構造になっています。

 

 

種まきをした後は不織布を張っていきます。防虫や保温の効果などがあります。また夜露などが溜まり保水もできるそうです。
松井の畑ではハナナを育てていき来春に収穫できる計画です。収穫までまだまだ時間がかかりますが、みなさまにお届けできることが楽しみです。