【三休だより】三休のいままでとこれからをメンバーと話し合い、意見交換をおこないました！
みなさん、こんにちは！三休の世古口です。年の瀬ですね…！三休は12/31～1/3までお休みいたします。さて先週、三休会議を行いました！メンバーに対して三休のいままでとこれからを共有、その後、意見交換をおこないました。三休のクレドの1つに「ともにおもろく」があります。これには「スタッフ側だけで物事を決めていく」のではなく「メンバーとスタッフが一緒に考え物事を決めていきたい」という意図があります。その体現化の1つが「三休会議」。半期に1度開催したいと思っていたのがずるずると時間が流れ年末に開催することになりました。
スタッフから「2020年度のまとめ」とし、どんなことを行ってきたのか、それにどれくらい売上を出すことができたのかをまずお話ししました。その後「2021年度に向けての提案」と称し、こういうことをしていきたい、どれくらいの売上目標を定めているのかを具体的に共有しました。
次にスタッフのお話を聞いての感想や意見をメンバーから引き出す時間にしました。メンバー数名に対しスタッフ1人がグループに入り主人数で意見を出し合いました。「カフェをこういうようにしていきたい！」「レクリエーションを増やしてほしい」「こういうサポートをしてほしい」などたくさんの意見が出ました。
「就労B型継続事業」という位置づけなので売上はあまり重視していない拠点が多いなか、三休では売上を目標に据えていきたい。それに対しメンバーはどう思っているのだろうかと不安だったのですが、「目標があったほうが頑張れる」「売上が出たら工賃が上がる。それがモチベーションになる」と前向きな意見も見受けられたことを嬉しく思います。
もちろん「就労をすること」を目標にしている人もいらっしゃれば、「生活リズムをつくっていくこと」を目標にしている人もいらっしゃいます。「農業を学びたい」人もいらっしゃれば、「居場所として活用している」人もいらっしゃいます。「売上を達成していく」という全体目標を持ちつつ、個々の目標も達成していくのは難しいかもしれませんが、三休ではそれらを達成できるように日々努力します。
自分たちの考えが改めてくっきりしたこと、メンバーの意見をお聞きできたことが、今回の三休会議の収穫です。支援する／支援されるではなく、一緒に働くメンバーなのだということをこれからも意識していきます！