【メディア】てまえ~temae~にてインタビュー記事が公開されました!
みなさま、こんにちは!三休の世古口です。報告が遅くなりましたが、3月末にウェブメディア「てまえ~temae~」にてインタビュー記事が公開されました!前編・中編・後編の三部作で長いですが…是非ともご覧くださいませ。
▼”じぶんごと”に変わる瞬間をデザインしていく~前編~:https://temae.life/a-sekoguchi01/
▼”じぶんごと”に変わる瞬間をデザインしていく~中編~:https://temae.life/a-sekoguchi02/
▼”じぶんごと”に変わる瞬間をデザインしていく~後編~:https://temae.life/a-sekoguchi03/
1月某日、編集長の上さんが取材に来てくれました!朝から夕方まで、僕たちの作業に同行、ちょうどこの日は小松菜の収穫でした。ブログでご紹介する写真は取材時のもの。
以下、記事の内容を少しご紹介いたします。僕が障害福祉の世界で働くきっかけや三休での就労支援で大切にしていることなど様々なことをおはなししました。
” 「先日、お父さんの誕生日だったんだけど、今までは自分が働いたお金でお父さんの大好きな鰻をおごっていたんだ。でも、今年はそれができない…。世古口さんと遊ぶのもお母さんからお金をもらって遊んでいるんだ。自分は何てダメなやつなんだ!世古口さん、僕は仕事がしたい!僕でも働けるような環境を作ってほしい!」と強く言われました。この言葉がきっかけで障害のある人への就労支援をしたい気持ちが強くなりました。2019年4月、京都府京田辺市で『就労継続支援B型事業所 三休-THANK YOU!!』(以下:三休)をオープンしました。代表の西田と意気投合し、京田辺で一緒にやろうという話になったんです。”
” しんどかったことや失敗したことを共有しているからこそ、“自分ごと”になります。そして、仕事の達成感をメンバーと一緒に分かち合えることって働くやりがいや関係性にも繋がってくるんです。福祉事業所ってどうしても支援“する”人と“される”人の構図になってしまいます。でも、それは建前で、僕らとしては一緒に働くメンバーでいいのではないかなと。そして、支援されることに慣れるのではなく、「これせなあかん!こうせなあかん!」とメンバーに気づいてもらうことこそが支援とも思っているんです。そこを意識して日々一緒に働いています。”
” 「“してあげる”ではなく、“する”をどう演出していくか」この点もデザインしていく必要があるんです。素直に褒めることがあれば、厳しく怒ることもあります。計画通りにいくことなんてほとんどありません。思い描いていたことより下回るようなことだってあります。一緒に働き、考え、気づくことで僕らもだしメンバーの意識も変わってくる。そうやって“自分ごと”として働く瞬間を一つ一つデザインいくことが、自分の思い描く銭湯のような場所が一つでも増えていくのではないか、そう信じています。”
自分の価値観を赤裸々に語っているので恥ずかしいですが、三休が大切にしたい考えをお伝えする良きツールになっていると思いますので、是非ご覧いただきたいです。