日々の出来事

【三休だより】三休カフェに来るお客さんが少しずつ増えてきています!

  • 2021.7.17
  • TODAY

みなさま、こんにちは、三休の世古口です。いつも農業のことばかり三休だよりで取り上げていますが、室内での作業もしています。その中の1つが「カフェ」。三休カフェでは、地域の人たちが気軽に立ち寄り交流できるような「コミュニティカフェ」を目指しています。

 

スタッフ・乗鞍(のりくら)がカフェ部門の担当、様々なことを考え実践してくれています。
まずはカフェの広報を。大きなガラス張りの窓に三休カフェのお知らせを書きました。

 

 

僕たちがなかなかできていなかった「メニュー開発」。その領域にもアプローチしてくれています。こちらはメンバー発案の「ローゼルソーダ」!自家製コーディアルシロップを炭酸で割っています。

 

 

こちらは「万願寺ピザトースト」!スタッフで話し合い、万願寺とうがらしを丸ごと1つ入れ、ホットドックのようにしようと考えました。

 

 

コミュニティカフェをコンセプトにしているので、地域の方々へレンタルスペースとしてお貸ししています。先日、京田辺市に住むママさんたちがマルシェを企画、三休で開催してくれました!たくさんの親子が参加しメンバーのみなさんが対応、三休が大切にしている「地域づくり」の形が垣間見れました。

 

 

 

1時間あたり1000円、誰でも借りることができます。ご関心ある方は是非ご活用くださいませ。

 

そしていま室内で働くメンバーに対し随時カフェ研修を行っています。カフェをオープンした際は、カフェで働くメンバーを限定していましたが、いまは室内メンバー全員がカフェに入るスキルを身に付け、みんなでカフェを盛り上げようということになりました。

 

16歳の彼、もともと調理師になりたかったそう。コーヒーを淹れるのもうまくなっており、これからが期待です。

 

 

18歳の彼女は、カフェで働くメンバーの姿をみて興味が湧いたそう。お母さまからお聞きしたのですが、家でもホットサンドの練習をしているそう。

 

 

「働く」ことを通じ、自分の意志が表出し、「これがしたい」「これができるようになりたい」と思えるようになること。そして、その意思を叶えていくことの積み重ねをすることで、彼らが目標としている生活につなげていくことができたら、と日々思っています。だからこそ、働くことに前のめりになってくれることはスタッフとしての喜びこの上ないです! …本当にメンバーのおかげで三休が成り立っているんだなあと思っています。