【三休だより】実はメンバーが育てたい野菜をつくっている畑があります…!
みなさん、こんにちは!三休の世古口です。今週は暑さが少し和らいでいますが、まだまだ暑いですね。だって夏ですから、ね。先日、休憩中にサイダーをプレゼント、みんなで飲んで喋って休んでいます。
ハーブや万願寺とうがらしのことでお知らせできていませんが、三休には実験的な畑もあります。そこでは、メンバーが育てたい野菜をつくっています。ズッキーニやスイカ、オクラやトマト、キュウリなど野菜の種類は多岐にわたります。
春頃に育てたい野菜を公募、メンバー主体の話し合いの場で何を育てるのかの決定、種まきや苗植えを行いました。その後の水やりや管理もメンバーに、、、と思っていましたが上手く伝えることができずにほったらかし栽培になっていました。
芽搔きや剪定、支柱立てや誘引などができていないミニトマト。「ミニトマトを植えたい」と言っていたメンバーと一緒に手を加えました。
きゅうりも支柱やネットをしていなかったので、メンバー主体で作業を。どうやってやるんだろう、と自分で考えながら自分で作業を進めました。
自分で手を加えたことで愛着がわき「野菜はどうなっているのかな?」と万願寺とうがらし作業の合間に畑に見に行っていました。「世古口さん、キュウリが巨大化していました」と大きなきゅうりを持ってきたとき、「じゃあどうしたらいいのかな?」と聞いたところ「毎回確認し、大きくなる前に収穫しなきゃいけません」と自分で答えを出していたのが印象的でした。
「このようにしてください」と指示をするのは簡単だけど、自分で考え、スタッフと相談し、作業をするようになっていくことが良い仕事の進め方だと思っています。だから、この実験的な畑で「自分で答えを出す」経験が生まれたことを嬉しく思います。
いつも寡黙な彼。彼が担当しているのは、ミニトマト。収穫したときに満面の笑みをみせてくれました。「売れるといいですね…!」と言ってたのですが、14袋のうち8袋がその日のうちに売れ、残りの6袋も先ほど完売しました…! これは嬉しかったなあ。また彼が通所したとき、この結果を絶対話そう、そうしよう。