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【三休だより】ニンニクの芽取りや収穫をしました!< 6月前後のこと >

  • 2022.10.21
  • TODAY

みなさん、こんにちは!三休の世古口です。先週に引き続きの更新で目標達成だー!来週以降も更新し続け年内までにタイムラグをなくしていきたいです。…新鮮な気持ちで来年を迎え入れたいですね。笑

 

さて今回は「ニンニク栽培」のこと。6月頃のことですがインスタと記憶を頼りに三休だよりを綴っていきたいと思います。雑草が生えまくったり水が溜まったりと大変なこともありましたが、なんとか成長し、5月中旬、ニンニクの芽を取る作業をしました。

 

 

ニンニクの芽がだらーんと垂れてきたら芽を取るサイン!ぽきぽきっと固い部分を折っていきます。芽を上に引っ張ると「スポンッ」と音を立てて気持ちよく抜けます。その快感は味わった人しかわからないですが、もう本当に気持ちいいです。笑

 

 

さてニンニクの芽を取る作業は3人体制でやりきりました。ニンニクを植えているのは100メートル×2.5畝。それを分担し作業に取り掛かります。この、みんなで成し遂げていく、という思いをずっと大切にしています。この日までに2.5畝をやりきる、という目標を1人ひとりに課すのではなくチーム全体で達成していきます。そのなかに個人の目標を据えつつスキルを高めたり自信を得たり仲間を見つけたりと各々がニーズを満たせれるような、そんな仕事にしていきたいですね。

 

 

ニンニクの芽を取って2週間後、いよいよ収穫!収穫する予定の日にちょうど同志社大学の学生たちにお越しいただいていたので一緒に作業を。ニンニクって収穫のタイミングが難しくって、収穫したうちの少しが水分含んでしまってて廃棄となりました。しかも栽培しているときに、半分以上刈らせてしまったり除草や追肥のタイミングをミスったり思ったほどの収穫量にはなりませんでした。

 

 

せっかく栽培したのに、それに、メンバーのみなさんも一生懸命ちからを注いでくれたのに、悔しいです。でもこの悔しさをそのままにせず、なんでうまくいかなかったのか、どうすればいいのか、を整理し次に活かしていきます。三休ではこの意識を大切にしています。それは働いているメンバーの支援や目標にも活かされているし、なによりもっと美味しい野菜をつくるぞ!という思いを叶えるためのものだと思います。

 

 

今回嬉しいことがありました!圃場近くの農家さんから「ニンニク収獲を手伝ってよ」とお願いされたこと!二つ返事で「やります!」と伝えメンバー総出で作業に繰り出しました。「ありがとうな」と農家の人に言われて地域の人たちから認められた気がしました。

 

 

収穫後に数日天日干しした後、室内にニンニクを移し乾燥作業をしました。様々な作物を育てていますが、そのなかには初めて栽培するものもございます。ニンニクはその1つです。「いつ収穫したらいいんだろう」「収穫したらどのように処理するんだろう」「乾燥ってどうやってするのかな」とわからないことも出てきます。それらを1つずつ調べ、答えを決め、作業を行います。でも、それが間違っていることもあります。その間違いをお互いが指摘し合い、三休の仕事の質を高めることができているなあ、と思うことがありました。⁡

 

 

優しさと厳しさ。居場所と仕事場。相反することかもしれませんが、そのバランスを常にチューニングすることがスタッフの役割で、メンバーたちが輝ける場所をつくることが大切と思っています。