日々の出来事

【三休だより】収穫をしているかたわら畑準備や定植もしています…!< 6月前後のこと >

  • 2022.11.8
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みなさん、こんにちは!三休の世古口です。今回も6月頃のおはなしを。年度末までにタイムラグを狭めていくことを目標としています。まずは土づくり!農業をするうえで「反収」、いわゆる、その畑の1年間の売上を意識し作物計画を考えていきましょう、というものです。なので収穫し終えたら片付け→次の作物準備をしていきます。

 

 

先輩メンバーから後輩メンバーに対し堆肥撒きのレクチャー!三休ではスタッフからの指示だけでなく必要に応じメンバー同士での指示をする場面も意識的につくり自然と就労支援に結び付けるようにしています。

 

毎年恒例の三休おなじみのハーブ・ローゼル! 今年はなんと500株!事前に大口注文が入っており売り先が決まっていたので株数を増やしました。

 

 

赤い茎が印象的。マルチシートに穴をあけ、そこにローゼルを植えていきます。

 

 

ローゼルの茎は細いので突風が吹いたときにポキっと折れてしまうリスクがあるので仮支柱を立て針金を通し固定します。そうすることで折れずに成長を見守ることができます。

 

 

これくらい大きくなったら一安心!もっと大きくなったら本支柱を立てていくのですが、その過程はまた今度!

 

 

つぎに鷹の爪!からくない万願寺とうがらしは育てているのですが、からいとうがらしは今年度がはじめての作物。乾燥した鷹の爪を購入してくれる売り先があるのではじめました!これは京都府が主催する「チャレンジアグリ」事業の一環ではじめたのですが、その研修に受講したメンバーが率先し他のメンバーに対し「株間はこれくらい」「こういう風に植えるんやで」と教えていました。

 

 

「ほへー!万願寺とうがらしと違い、辛味とうがらしの実はうえに向いて付くんだなあ」とメンバーたちと感想を述べていました。そして、万願寺とうがらしは緑色、つまり、未熟なときに収穫をする。でも、辛味とうがらしは赤色、つまり、成熟したら収穫をおこないます。

 

どんな仕事でも学びがあります。その学びを次の仕事に活かしていきたいですね!