【三休だより】万願寺とうがらしが終わりました!!< 8月のこと >
みなさま、こんにちは!三休の世古口です。年末年始の更新は「いま」のことをアップしましたが、今回からは時系列に沿ってお伝えします。今回は8月のことをお知らせいたします。
7月も引き続き万願寺とうがらしの収穫をおこなっていました。3棟のビニールハウスで合計12畝に植えている万願寺とうがらしを「今日はAハウスの1・2の畝を収穫する」と収穫する順番を決め、取り頃の万願寺とうがらしをすべて収穫するようにしました。
1日あたり100㎏前後の万願寺とうがらしを収穫し、出荷や梱包をし、毎日14:00までに出荷場まで持っていきます。
ただ気温が高まっていくと、徐々に実付きが悪くなっていき、固くなったり赤くなったりとしていきます。JAの万願寺部会の人からお聞きすると「気温が32度を超えはじめると、もう実は大きくならない」と仰っていたので、本当にそうだな、と。
万願寺とうがらしの最盛期は背丈2メートルくらいの小さな林みたいになっていました。笑 8月に入ると、もう万願寺とうがらしを終わると判断し片付けに入りました。まずビニールハウスを完全に締め切りビニールハウスの中の温度を高くします。だいたい70度前後でしょうか、もう万願寺とうがらしがからからに枯れていきます。
その後、万願寺とうがらしをすべて抜き取り支柱やマルチを片付けていきます。育てるのは数ヶ月、片付けるのは一瞬です。・・・はかないですね。
その後トラクターで耕耘し土を耕した後に堆肥を入れていきます。
そしてまたトラクターで耕耘し、
小さな畝を立てふらっとにし、
潅水チューブを通しビニールハウス全体に水を注入し、黒いシートを貼っていきます。
そして数週間、ビニールハウスを締め切り、土壌還元消毒をし、一旦畑をリセットし、また作物を育てられる状態にしていきます。この片付けを各ビニールハウスで繰り返し、次の作物を植え付けていきます!!