【三休だより】夏の間のベビーリーフ栽培、実験！< 2022年09月のこと >
みなさま、こんにちは！三休の世古口です。またまたブログ更新が滞りましたね。昨年9月のことですが、万願寺とうがらしが終わった8月中旬以降、ベビーリーフ栽培の実験をおこないました。ビニールハウスと露地栽培のどちらもおこない、気温が高くても栽培できるか、露地でも簡単に栽培できるかをはかる意図で実験スタート！
結論から言えば、種まきをしたら発芽しすくすくと育ちました！！ただ気温の兼ね合いがあり肥大化。そして、辛味がある！水不足が起因なのかアントシアニン？が増大するからなのか、辛さが倍増しました。笑
またベビーリーフの良さは1度だけでなく数回収穫できるところ。ただ暑い夏だから成長速度がはやく2回目はえぐみがありとても食べれるものじゃありません。
露地栽培もいい感じに栽培することができました！こちらのネックとしては「雑草」。カマで収穫するのですが、雑草も一緒に収穫してしまい、選別する作業がもう、本当に、大変。
でもいい感じに収穫し、道の駅などに出荷しました！
どの仕事もそうだと思うのですが、農業はもっと質の高い作業をするには、効率的にし作業をラクするには、お客さまの満足度をもっと高めるには、などの目的に対し様々な仮説を立て、それを検証し、より良い方法を決めていくことが大切です。
今回の実験を経て色々と学ぶことができました！真夏にベビーリーフをするのは非効率、もしするのだったら雑草対策を講じなければいけない、代替作物としほうれん草や小松菜などの単一の葉物野菜にするなどの対応がいるなというのが学べました！