日々の出来事

【イベントのお知らせ】さかさ VOL.2<ゲスト:まんまるはーと>

  • 2019.10.5
  • EVENT

みなさま、こんにちは!三休の世古口です。
障害のイメージを揺さぶる学びの場、さかさ。その2回目を開催します。第1回目のゲストは、100万に1人の難病”PLS”を発症している落水 洋介さんをお迎えし、障害があるからこそ人生をもっと楽しくしている彼ならではの視点をご紹介し、「障害者に対してのイメージ」を揺さぶるトークライブを行いました。1回目の様子はこちらから!

 

第2回目のゲストは、まんまるはーと。知的障害の疑似体験ワークショップを行なっているグループで、知的障害の特性がゆえの困りごとや世界の見え方・感じ方を実際に感じることで「障害に対してのイメージ」に揺さぶりをかけるワークショップを行います。それだけじゃなく知的障害の特性や知識を提供するトークの時間も設けています。ご興味ある方は是非ご参加くださいませ。

 

▼さかさvol.2のチラシ

 

< イベント詳細 >

僕を含めて大多数の人は、無意識に障害のある人を特別視しているのではないだろうか。障害があるからあれができない/これが困るだろうのネガティブな視点。障害がゆえに特質な個性がある/凄い才能が眠っているのポジティブな視点。その両極端なイメ―ジに揺さぶりを掛けていきたい。障害者への捉え方を、障害者の方々が経験する事実を知ることでチューニングしていきたい。そんな学びの場、さかさ。2回目のゲストは「まんまるはーと」さん。知的障害の疑似体験ワークショップを学校や企業などで行っているチームです。

 

■開催日時
2019年10月19日(土)13:30~15:30 (13:00~受付開始)

 

■開催場所
三休 – THANK YOU – (京都府京田辺市大住池ノ谷 45-1)
※JR大住駅より徒歩5分

 

■開催内容
知的障害疑似体験ワークと障害を持つ子の親からのトークの2部構成。

 

■参加費
1000 円
※飲み物はキャッシュオン形式 !!!

 

■トークゲスト
まんまるはーと

知的障害を持つ子どもたちの親の会「尼崎市手をつなぐ育成会」を母体にした啓発活動グループ。障害の擬似体験を通じて、知的・発達障害の理解を深めるためのワークショップを各地で行っている。知的障害を持つ人は、言いたいことを自分でうまく伝えるのが難しく、困りごとが外からは見えにくく誤解されがち。ワークショップでは親の立場から彼らの困り感を代弁し、分かり合えるコツを伝えている。

 

 

■モデレーター
1.岩村 明里

大学ではドイツの環境都市政策を専門的に学んでいる。福祉に普段から関わっていないが、NPO法人国際ボランティア学生協会での様々な分野の活動に携わる中で、障害者と関わる機会がないことに疑問を持ち、さかさを一緒に企画することに。「さかさ」を通して、障害者との壁を少しでもなくしたいと思っている。

 

 

2.世古口 敦嗣

障害者が暮らしやすいまちをつくるNPO法人「サポネ」や医療福祉エンターテインメント集団・NPO法人「Ubdobe」などを経て、農業を中心とした障害のある人が働く拠点「三休-THANK YOU-」を今年4月にオープン。また、「さようなら、わたしのバリア」をコンセプトとした音楽イベント「BYE MY BARRIER」や「福祉を気軽におしゃべりする文化」をつくる「Dialogue FUKUSHI」などのプロジェクトを企画、障害のあるなしに関わらず皆が全力で遊べる場づくりに携わる。

 

 

■申込方法
申込は不要ですがもし可能であれば申込の旨をお知らせいただきたいです。
info@3-kyu.com宛に「さかさ申込」というタイトルで名前&連絡先を記載し送信して下さいませ。

 

■主催
三休 – THANK YOU –
農業を中心とした障害のある方が働く就労継続支援B型事業所。地域の方々との意見交換を何度も重ね、2019年4月に京田辺にてオープン予定。日々の農作業だけでなく、マルシェなどのイベントを開催し、畑も地域も耕します。
・三休チャリティ記事 | https://jammin.co.jp/charity_list/181224-thankyou/
・三休HP | https://3-kyu.com/

 

■後援
京田辺市